【木造トラス事例】日本初4mの片持ち庇と11.8m大スパン。無柱空間で作業効率を極める工場設計
非住宅木造の「標準」を塗り替えるトラス工法
工場や倉庫の木造化において、鉄骨造に劣らない「大空間」と「使い勝手」をいかに両立するか。
その確実な解決策が、テクノロジーによって進化した「木造トラス」にあります。
施工事例:木造パネル工場(岐阜県羽島市)
本物件は、複数の高度なトラス技術を組み合わせ、木造の限界に挑んだ建築物です。

日本初、
4mの「持ち出し庇(屋根トラス)」
柱のない4mの深い庇を実現。雨天時の積み下ろし作業を妨げることなく、広々とした屋外スペースを確保しています。


W11.8mの「大型トラス」による無柱空間
建物中間の柱を排除し、効率的な生産ラインを実現。一般流通材(SPF材)の組み合わせで、ここまでの大空間を可能にしました。


「トラス構造」による設備収まりの最適化
トラスの隙間をダクトや配管が貫通できるため、木材への穴あけが不要で、天井高を犠牲にすることなく設備を収めることができます。
「木の工場」がもたらす、想定外の付加価値
実際に稼働した工場スタッフからは、「今までの鉄骨工場に比べ快適だ」との声が上がっています。木造ならではの断熱性が、働く人のストレス軽減と生産性向上に寄与しています。
技術の進化:在来軸組工法への応用
かつては2×4工法のイメージが強かったトラスですが、現在は「在来軸組工法や鉄骨造との融合」が可能になっています。 使い慣れた在来工法のフレームワークを維持しながら、大スパン・重荷重が求められる部分にのみピンポイントでトラスを組み込む。この合理的かつ柔軟なハイブリッド工法は、工場・倉庫・スポーツ施設といった非住宅領域を攻略する「次なるスタンダード」として、多くの現場で採用が始まっています。

「床トラス」が変える、間取りとリフォームの未来
屋根だけでなく「床トラス」を組み合わせることで、木造建築の可能性はさらに広がります。
最大のメリットは、梁の荷重をすべて外壁へと逃がせること。これにより「内壁の制限」がなくなります。新築時の自由な大空間づくりはもちろん、将来の間仕切り変更も容易になり、リフォームの制約を受けない「長く使い続けられる建築」が実現可能です。

屋根・床トラスの併用で、非住宅・住宅の枠を超えた新しい家づくりを目指しませんか?








非住宅木造のパートナーとして
ヤマガタヤ産業は、こうした最新の構造技術と資材供給を繋ぎ、現場の課題をサポートいたします。
構造検討の段階からぜひご相談ください。

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