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一枚板を“建具”にするという提案

― LDKの価値を高める自動引き戸事例 ―

「一枚板=テーブル材」という発想を、少し広げてみませんか。

今回ご採用いただいたのは、
ウォールナットの一枚板を“自動引き戸”として活用するという提案です。

仕切りでありながら、空間の主役にもなる。
開口部そのものの価値を高める設計事例です。

■ 採用概要

・材種:ウォールナット原板
・原板厚:70mm → 仕上げ55mm
・仕様:天井埋込式 自動引き戸
・可動:左右両方向スライド可能
・仕上げ:オイル仕上げ

■ 一枚板を建具にするメリット

① 空間の“象徴”になる開口部

既製建具では出せない存在感。
素材そのものの力で、LDKの印象を決定づけます。

デザイン住宅や高付加価値提案において、強いアイキャッチになります。


② 可変性を持たせた空間設計

天井埋込式の自動開閉仕様。
左右両方向にスライド可能とすることで、動線や使い方に柔軟性を持たせています。

■ 設計時のポイント

一枚板を建具に採用する場合は、以下の検討が重要になります。


・重量を考慮した金物選定
・天井レールの耐荷重確認
・開口部補強計画
・反り止め対策


原板70mmを55mmに仕上げることで、強度と可動性のバランスを確保しました。

加工は板蔵ファクトリーにて実施。
素材の表情を活かすオイル仕上げとしています。

■ 一枚板を“探せる”という強み

ヤマガタヤ産業の一枚板ブランド「板蔵」では、在庫原板をオンラインで検索できる
一枚板検索システムをご用意しています。

サイズ・樹種などから絞り込みが可能。
設計段階で具体的な板を確認しながら検討できます。

■ 加工まで一貫対応

選定した原板は、板蔵ファクトリーにて加工対応が可能です。

設計意図に合わせた厚み調整・仕上げ・加工まで一貫して対応します。

一枚板は、家具材だけではありません。

開口部を“作品”に変える。
それが一枚板建具という提案です。

素材選定から加工まで一貫して検討できる仕組みがあるからこそ、
設計提案の幅が広がります。